さて、AmazonでKindle Direct Publishing が始まってから、そろそろ一ヶ月が経ちます。先日Android端末のKindleアプリがバージョンアップし、KF8というKindle専用フォーマットに対応しました。これにより、今まで出版社にしかできなかったコミックの全画面表示ができるようになりました。
iOSもまだバグはありますが、一応全画面表示にはできます。

iPadだとこんな感じです。ダブルクリックでズームもできる仕様に。

これもiPad。見開きも可能。文字も固定されます。

ちなみに前はこんな感じ。縦長のアスペクト比の場合、大きく下が空いていました

全画面表示にするためには、固定レイアウトという形式にする必要があるのですが、この形式にすれば、たとえ文章が横書きでも、右綴じ指定が可能になります。(今までは横書きは自動的に左開きになっていたのですね。)

具体的なタグについてはセルシスさんのリンクがコメント付きで分かりやすいですね。
さっそくKindle用コミックを公開してみよう!
http://www.clip-studio.com/clip_site/howto/library/series/view/sassoku_kindle
ここの圧縮ファイルを解凍して、opfファイルをテキストで開けて見てみると、こんな表示があります。
<!– 動作の設定
余白を削除 –>
<meta name=”zero-gutter” content=”true”/>
<meta name=”zero-margin” content=”true”/>

<!– 文書タイプをコミックに指定 –>
<meta name=”book-type” content=”comic”/>

<!– 固定レイアウトに指定 –>
<meta name=”fixed-layout” content=”true”/>

<!– 拡大時の表示順序”horizontal-rl”で横書き右綴じ –>
<meta name=”primary-writing-mode” content=”horizontal-rl”/>

<!– 画像の表示解像度 –>
<meta name=”original-resolution” content=”900×1271″/>

<!– 画像拡大の有無 –>
<meta name=”RegionMagnification” content=”false”/>

<!– 表紙画像を定義 –>
<meta name=”cover” content=”img_cover”/>

<!– 回転表示の有無 –>
<meta name=”orientation-lock” content=”none”/>

普通にepubで作っている人も、表示解像度を自分の画像サイズに書き換えて、opfにちゃちゃっと書き込めはいいんです。ただし、これは文字が横書きですよ。
もっと色々やりたい人は、Amazonの公式ガイドを見るといいですよ。ちょっとわかりにくいけど。リンク先はPDFだから注意してね。
Amazon Kindleパブリッシングガイド
http://kindlegen.s3.amazonaws.com/AmazonKindlePublishingGuidelines_JP_appendix.pdf

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